2008年 12月 30日
展覧会と交流会のお知らせ |
ひとつご案内させていただきます。
来年早々1月8日(木)~11(日)まで『しが子ども文化芸術祭』が、
滋賀県草津市の しが県民芸術創造館で開かれます。
これは、学校と美術館、芸術家、NPO、文化行政が連携して作り上げる
滋賀の『連携授業』の取組でできた作品や、実践事例を紹介しあい、
交流と展開を深めようとするものです。
(特に1月9日には県内の事例発表や、滋賀の嘉田知事をお招きして
『教育にアートは必要か~文化施設と公教育との連携の可能性を探る』というテーマでの車座会議、
その後交流会も開かれます。)
滋賀の『連携授業』は、
学校の教室に美術館学芸員さんや芸術家、NPOボランティアが出向いて行う授業や、
美術館などでの展覧会鑑賞やワークショップなどの内容で、
年々その実施事例は増え、県内に広がっています。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
1/8(木)~11(日) 教室で生まれた子どもたちの作品展
●1/9(金)10:00~19:00 県内文化施設等 教育プログラム事例報告会
●1/10(土)パーカッションコンサート「未来を担う子ども達へ~音楽の贈り物~」12:30開場/13:00開演【14:00終演】〈大ホール〉出演中谷満とパーカッションアンサンブル「シュレーゲル」
●1/11(金)10:00~16:00文化施設関係者と学生ボランティアとの交流「未来の文化芸術を支える担い手たちとの出会い」
備考:
しが文化芸術学習支援センターのWEBより:
県内の美術館・博物館・文化ホールと、芸術家(陶芸家・美術家・茶道家・音楽家・邦楽演奏家 など専門家多数)と連携し、小・中・高校・特別支援学級・学校の児童・生徒たちに、授業で文化芸術体験プログラムを実施。連携授業は、年間約100回実施しています。(授業事例:茶道からおもてなしの心を学ぶ。鳥獣人物戯画に触れ巻物を制作。尾形乾山に学ぶ。邦楽一座がやってきた。信長の書状から学ぶ。陶芸家と土に触れる。信楽の伝統陶芸体験。願いを込めた聖なる造形。さまざまな分野のプロの音楽家との出会い。和太鼓に触れる。美しいと思う瞬間を写真に残す。など)
http://cgi.shiga-bunshin.or.jp/souzoukan/event-syosai.php?number=2486
by taruto789
| 2008-12-30 13:42